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ワーママ利用が急増中!ゆとり時間を確保できる、家事代行サービス活用法【ワーキングマザーという選択 第5回】

ワーママ利用が急増中!ゆとり時間を確保できる、家事代行サービス活用法【ワーキングマザーという選択 第5回】

仕事に育児にと大忙しのママは、家事まで自分ひとりでこなしていては手がいくつあっても足りません。そんな方におすすめなのが、最近よく耳にする「家事代行サービス」。でもいつ、どんなタイミングで利用したらいいの?

忙しいワーママに役立つとっておきの活用方法や知っておきたい家事代行の基礎知識について、家事代行サービスの老舗である(株)ダスキン広報の橋本さんにお話を伺いました。上手に活用して子どもとのゆとり時間や自分時間を確保しましょう!

ダスキン メリーメイドとは…
ダスキンの家事代行サービス。トレーニングを積んだスタッフが2名1組でお掃除を行う「お掃除おまかせサービス」、家事経験豊富なスタッフ1名が定期的にお宅へ伺い日常の家事を代行する「家事おてつだいサービス」、研修を受けたスタッフ2名が2時間からの時間制でクローゼットなどの整理や収納のお手伝いを行う「おかたづけサービス」など。
詳細は「ダスキン家事代行サービス」へ!
日経DUAL記事

家事代行サービスの種類と頼むときの注意点

家事代行サービスは大きく分けると、キッチンやバスルームなど“場所ごとのお掃除サービス”と、掃除に限らず“さまざまな家事を時間でお手伝いするサービス”の2つがあり、最近弊社では、“時間制で家事をお手伝いするサービス”の「家事おてつだいサービス」が人気です。

具体的には、1回2時間という時間の中で日常の掃除、洗濯、裁縫、買い物などしてほしい家事のご要望を行うというもの。週に1回や2週間に1回など定期的にご利用いただくことで、家事の負担が減り、家族とゆっくり過ごしたり自分自身の時間を確保できます。

これらのサービスを依頼する前に大切なのは、要望を伝え見積もりを取り、サービス内容を確認することです。

例えば、お掃除サービスの場合、汚れによっては完全には落ちないものもありますし、家事サービスも、サービス範囲は会社によって異なります。例えば弊社の場合は、料理や介護などお受けしていないメニューもあります。
また、内容によっては追加代金が必要な場合も。さらに、スタッフが家の中に入ることになりますので、信頼関係も大切です。「この部屋は入ってほしくない」「洗濯物はこの畳み方で」「掃除道具はこれを使って」など細かい部分まで打ち合わせをすることで、気持ちよくサービスを契約できるのです。

後々のトラブルにならないよう、内容や料金について事前の見積りや打合せはしっかり行いましょう。まずは1回スポット利用してから定期契約をするのもおすすめです。

仕事中に家がピカピカ!ワ―ママにおすすめの家事代行サービス活用例

次に、ワ―ママにおすすめしたい具体的な家事代行サービス活用例をご紹介します。

①金曜の日中に家事をすませて土日は家族でおでかけ!

週末が掃除や家事だけで終わってしまうのはもったいない。そこで金曜日などの週末に家事代行サービスをお願いして、家事を済ませてしまうという使い方はいかがでしょうか?その分土日は朝から家族でお出かけもできちゃいます。

②家の中が散らかってくる週半ばに依頼して後半を乗りきる

家の中がごちゃごちゃ散らかってくる、週の半ばの水曜日頃に家事代行サービスを利用して、一旦家の中をリセット。疲れて帰ってきても部屋がキレイなら、ママも気分がよくなって、料理がもう一品増やせるかも?

③朝洗濯のスイッチを押して出かけるだけで洗濯は終わり!

あと5分で洗濯が終わるけど干す時間がない…そんな悩みをお持ちでも、洗濯が終わる頃に来てもらって干してもらえばOK。または、干すまではできるけど、乾いたらとりこんで畳むまでをお願いする、という使い方でも。

このちょっとの手助けがあるとないとではママにとって大違い。シーツ交換や布団干しなど手間のかかるものを頼んでおけるのも嬉しいですよね。

④子どもの持ち物の名前書きが帰宅したら終わっている!

入学入園準備で夜な夜な雑巾を縫ったり、クレヨン一本一本に名前を書いたり、そんな時間はもったいない。そんなときは、家事代行サービスにお願いしてしまいましょう。名前シールやペンを選ぶ作業まではママがやって、あとの作業をお願いすることもできます。

妊婦のときこそ利用すべき!「産前産後応援プラン」

もうひとつ、ダスキンでは出産前後の一番大変な時期のママに嬉しいプランがあります。
「つわりがひとくて掃除や買い物が思うようにできない」、「里帰り出産中に家の中をきれいにしておいてほしい」、など妊婦ならではの想いに寄り添ったプランはぜひ活用したいサービスです。

母の日や、パパからママへのプレゼントには家事代行のギフト券を!

もうすぐやってくる母の日、何を贈ろうかネタ切れ…と悩むママには、家事代行サービスのギフトカードもおすすめ。友人の出産祝いに水回りのお掃除ギフトカードをプレゼントするというのも最近は人気です。
また、パパからママへ「日頃頑張ってくれているご褒美に」なんてプレゼントされたら嬉しいですよね…。

 

いかがでしたか? ダスキンさんのお話で「働くママが増えている今、これからは家事も夫婦で平等にシェアする時代」というのが印象的でした。パパから「こんなサービス使ってみない?」と提案できるようになったら素敵ですよね。

▼【連載】ワーキングマザーという選択
第1回「ママが働いていることは、子どもの発達にマイナスか?」
第2回「ママたちの深刻なストレスにどう対処する?」
第3回「2016年のキーワードは「ほったらかし」!? 今どき“ラク家事”家電の選び方」
第4回「効率が良いのはどれ!?共働き夫婦のスケジュールシェア術」

著者プロフィール

ライター・エディター。出版社にて女性誌の編集を経て、現在はフリーランスで女性誌やライフスタイル誌、ママ向けのweb媒体などで執筆やディレクションを手がけている。1児の母。2015年に保育士資格取得。

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