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通学者の親たちのリアルなクチコミに迫る!「青山学院初等部」&「慶應義塾幼稚舎」編

通学者の親たちのリアルなクチコミに迫る!「青山学院初等部」&「慶應義塾幼稚舎」編

よく名前を聞く有名幼稚園や小学校。でも実際は、どんなところで、どんなことが学べるのか、ご存じない親御さんも多いのではないでしょうか? そこで今回は、幼稚園・小学校受験のパイオニア「伸芽会」の協力のもと、実際に「青山学院初等部「&「慶應義塾幼稚舎」にお子さんを通わせる親御さんに、指導の特長を紹介してもらいました。

先生と生徒が一体になって“よく学び、よく遊ぶ”教育方針の『慶應義塾幼稚舎』

まずは、慶應義塾幼稚舎に通うお子さんをお持ちの親御さんに、「こんなところがいい!」と思うカリキュラムについてお聞きしました。
創立者である福澤諭吉のように新しい時代を切り開いていく人間を目指すべく、「独立自尊」の人に成長させることが、幼稚舎教育の真髄だと考えているそう。

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最大の特徴は“6年間の担任持ち上がり制”。「6年間クラス替えがなく、基本的には担任も代わらないので、児童ひとりひとりを長い目で見守ってくれるので、教師と児童の信頼関係が生まれる気がします」という声も。
また、教育内容にもかなりの自由度があり、隣のクラスと教材が違っていたり、宿題やテストの頻度も違ったりするそうです。「幼稚舎では、勉強は自ら進んで行う、学習内容は自分で獲得する、という考えが根本にあるので、先生は自ら学習に取り組むという姿勢をサポートしてくれるんです」と、この制度をいいという親御さんが圧倒的に多い印象でした。

また、行事も多数で、「1000m完泳をめざす夏の水泳授業(3~6年)」、「学年別の校内大会(3~6年)」や、5・6年は、週1回全員必修のクラブ活動があり(15の運動部、13の文化部から選ぶ)、クラブ毎に試合や外出、合宿が企画されているそう。「学業だけでなく、さまざまな行事があり、認められるチャンスも多いのがいい」という意見も。もちろん、希望者には、海外へ行くプログラムもあり、国際交流も盛んです。

他に、クラスの父親の交流会「親父会」というのもあり、母親だけではなく父親同士の交流を図れるのがいいという声もありました。

単に学力を高める教育だけではなく、「子ども同士の遊びを通して円滑な人間関係を築いていく能力を身に付けてほしい」という考えや、「卒業するときに幼稚舎で学べて良かったと懐かしめる学校に」、というコンセプトが、温かく素敵だなと思いました。

○や×の通信簿がない!?
本物に触れる参加型の教育スタイルの『青山学院初等部』

続いては、「青山学院初等部」に通う親御さんの声。
キリスト教信仰にもとづく教育を理念とするこの学校は、毎朝の礼拝や宗教の授業、お母さんへの感謝の礼拝などを通して、神さまからの恵みを感謝し、他人を思いやる気持ちを培っています。

『親切にします』『正直にします』『礼儀正しくします』『よく考えてします』『自分のことは自分でします』が初等部の5つのお約束。

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「本物の教育」をモットーに、独自の通信簿「成長の記録」をベースに、児童と保護者、教員の三者面談を重ねながら、一人一人にあった個別指導を行うのが特徴。
学習以外にも小学校一年生のキャンプにはじまり、6年生で行う伝統行事「洋上小学校(船に乗って9日間日本を半周する)」もあります。「農漁村の生活や山の生活に触れるなど、他にはない本格派な宿泊行事は、子どもにとって、とても魅力的でいい体験だと思う」という意見が多数でした。

さらに、1年生と2年生&6年生がパートナーを組み、下級生の面倒を見る「パートナー制」が良いという声も。「1年生にとって2年生は身近な存在。6年生は頼りになる、あこがれの存在となる。生活のお手本にもなるし、兄弟がいない子もとてもいい影響になります」。

「父の会やボランティア(給食、水泳、遠足など)もあり、教師だけではなく、在校生の父兄協力のもと、子どもの成長を見守る姿勢がいい」という意見もありました。

親も子も積極的に活動に参加し、自分たちで目標を設定し、達成度を測ることを大切にしている、という姿勢が素晴らしいですね。「学校だけが学びの場ではない、子どもたちがいるところが『学校』なんだ」という思想に共感しました。

 

「小学校6年間という長い時間だからこそ、ワクワクしたり、楽しみながら学んだりして生活できたほうがいい」。シンプルだけれどとても大切なことが、どちらの学校にも詰まっている気がしました。イメージだけでなく、きちんとカリキュラムや教育方針を知った上で、わが子にあった教育を受けさせたいですね。

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著者プロフィール

フリーランスのライター・エディター。出版社勤務を経て、現在は女性誌やライフスタイル、ママ向けのweb媒体などで活動。tend.jpでは、ママ目線を生かした子育てに役立つ情報を発信中。2015年に保育士資格取得。

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