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自由に遊ぶって難しい…子どもと何して遊んでますか?  第1回 「子どもと遊びのプロに聞く、ママに実践してほしい3つのコト」

自由に遊ぶって難しい…子どもと何して遊んでますか?  第1回 「子どもと遊びのプロに聞く、ママに実践してほしい3つのコト」

玩具メーカーでの企画開発、キッザニア東京の創業を経て、現在は「こどもと遊び」をテーマとした数々の各種ワークショップを手掛ける、あそびコーディネーターのしみずみえさんに、スペシャルインタビュー。

第1回は、子どもとの遊びがもっと楽しくなるコツについてお話をお聞きしました。

あそびのじかん-しみずみえさん

しみずみえさん
「こどもと、おとなと、しごととの、幸せなつながりを作りたい」という想いから生まれたこども×おとな×しごとプロジェクトの代表、あそびコーディネーター。現在は、各種ワークショップの企画や保護者向け講座、こども向け体験プログラムの企画などを行う2児の母。著書「あそびのじかん」(英治出版)も発売中。

 

その1 大人スイッチをひとつ切ると遊びが変わる!

「自由に遊ぶ」「伸び伸び遊ぶ」って実はすごく難しいですよね。

たとえば、休みの日に動物園や水族館に行く場合も、「早く支度して!遅れちゃう!」、到着してからも「イルカショーがはじまるから急いで!」などと結局時間に追われ、知らないうちに遊びを強制していることはよくありますよね。親目線だと遊び=計画した内容や目的通りの遊び、と考えてしまいがちです。

子どもにとっては、目的の場所に行くまでの過程や、予定していた以外の楽しいことも、大事な遊びなんです。そこでおすすめしたいのが、「ひとつだけ大人スイッチをOFFにすること」

  • 今日は行く場所を決めないで、夕方までは好きなところに行こう!
  • 紙がもったいないと言わずに、折り紙を思う存分使って遊んでみよう!
  • 汚れるのを気にしないで、好きなだけ泥んこ遊びをしてみよう!

「もったいない」「汚れる」「時間がない」そんな大人のスイッチをどれかひとつOFFに切ることで、子どもの意外な一面が発見できたりするものです。

その2 頭がよくなる、と評判のおもちゃに頼りすぎないで!

おもちゃ屋さんや本屋さんでよく目にする「対象年齢〇歳向け」と書かれた知育玩具。子どもに少しでも賢くなってほしいと願う親心はとてもよく分かりますが、そればかりに頼りすぎる玩具選びはおススメしません。

元玩具メーカーで企画していた立場から申しますと、3歳前と後とでおもちゃ選びのポイントが変わってくるんです。0~3歳の時期は目まぐるしい成長段階の時期。玩具開発でも、こどもたちの手指の器用さや目の働き、遊びを理解できるか、などの、発達に即していることを意識しています。

ですから、子どもの興味に加えて、発達段階に合っているかどうかを意識することが、子どもが遊びたくなる玩具を選ぶためのポイントです。

一方、対象年齢が3歳以降になると、玩具は「何をして遊びたいか」という好きな遊びを実現するための道具になります。

ですから、親は対象年齢に惑わされすぎずに、どんな遊びが好きなのかを一緒に見つけるために玩具を選ぶ、という意識が大切になってきます。親の好みだけではなく、子どもと玩具屋さんに行って、どんな玩具や遊びに興味があるのか試してみるといいでしょう。

その3 忙しいママは生活リズムの中に遊び時間をルーティン化すればいい

働くママの悩み。「平日は子どもと触れ合う時間が2~3時間なのに、家事に追われてイライラしてしまって子どもと遊べず自己嫌悪…」。これは私も含めてとてもよく聞く話です。時間じゃなくて質が大事!とは分かっていても、どうやってその質を上げるかが分からないのです。

そこで、忙しい平日にオススメしたいのが、生活のリズムの中に遊びの時間を組み込んでルーティン化してしまうこと。例えば、お風呂タイムは思い切り遊ぶ時間にできちゃうんです。船やアヒルのおもちゃや水鉄砲を持ち込んだり、泡風呂にしてみたり、なぞなぞを出し合いっこしたり。この時間は子どもと一緒に思い切り遊んだり話をします。

寝る前のお布団でごろごろ、ゆっくり時間をかけた食事でもOK。「この時間だけはママは僕の(私の)ことを見ていてくれる」という時間を少しでも作ることで、子どもとの絆が生まれ、信頼関係が強くなっていきます。

「今日は工作をしよう」、「クッキーを作ろう」、などと特別なことをしなくちゃ、と頭を悩ませなくても、毎日の習慣にしてしまえばいいのです。

クリスマスにぴったり!0円でできる「まつぼっくりツリー」の作り方

最後に、寒くなるこれからの季節におすすめしたい子どもとの家遊びをお教えします。公園などで拾ってきた松ぼっくりを使ったクリスマスツリーです。リースのようにいくつも集めるのは大変なので、ひとつあればOKです。

松ぼっくりに粘土などで土台を作り、ミニサイズのクリスマスツリーに見立て、ビーズや絵具、リボンなどで自由に飾り付けをしていきます。これで世界にひとつのクリスマスツリーの完成です。いくつか作って並べて飾るととっても華やかになりますよ。

著者プロフィール

フリーランスのライター・エディター。出版社勤務を経て、現在は女性誌やライフスタイル、ママ向けのweb媒体などで活動。tend.jpでは、ママ目線を生かした子育てに役立つ情報を発信中。2015年に保育士資格取得。

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