
子どもの愛着形成、5歳までがカギ? 公認心理師が解説する親子の絆の育て方
愛着障害とは、乳幼児期に親との愛着形成がうまくいかず、心に問題を抱えてしまう精神疾患のこと。愛着に関する発達の傾向は、生後9ヵ月〜5歳の間に見られることが多いとされています。 愛着の形成に課題があると、自尊心や社会...
育児相談室「ポジカフェ」主宰&ポジ育ラボ代表
イギリス・レスター大学大学院修士号(MSc)取得。オランダ心理学会(NIP)認定心理士。ポジ育ラボでのママ向け講座、育児相談室でのカウンセリング、メディアや企業への執筆活動などを通じ、子育て心理学でママをサポート。2020年11月に、ママが自分の心のケアを学べる場「ポジ育クラブ」をスタート。著書に「子育て心理学のプロが教える輝くママの習慣」など。HP:https://megumi-sato.com/
愛着障害とは、乳幼児期に親との愛着形成がうまくいかず、心に問題を抱えてしまう精神疾患のこと。愛着に関する発達の傾向は、生後9ヵ月〜5歳の間に見られることが多いとされています。 愛着の形成に課題があると、自尊心や社会...
小学校では、先生からある特定の子に「お世話係」を依頼することがあります。その存在は学校によりけりですが、お願いされた場合、子どもやその親が悩むケースも少なくありません。 今回は、自分の子どもがお世話係になったときにどう...
育休が明け、職場に復帰するタイミングは、子どもの保育園生活のスタートでもあるため、親子ともに日常が様変わりします。子どもが馴染めるか、生活が回るか、仕事との両立ができるかなどの思いが頭をめぐり、不安にならない人はおそらく...
2歳前後のイヤイヤ期は、子どもが物を投げつけたり、相手をたたいたり、噛んだりと、粗暴な行動に悩む年頃でもあります。そういう場面での子どもの心理や親としての向き合い方、さらには家庭、保育園、公園などシーンごとに気をつけるべ...
忙しい子育ての中で、「叱りすぎてしまい落ち込んだ」という経験は多くの親御さんがしているのではないでしょうか。それを繰り返さないために、原因を分析して改善を図ることが何より大事ですが、それでも叱りすぎてしまった場合に親が取...
子どもの情緒が安定しない原因として、親子関係の問題や生活習慣の乱れなどが挙げられます。自然に改善するものではなく、間違った対応をすればさらに悪化することもあります。親も気持ちを逆なでされて家族全員が情緒不安定になっては大...
子どもの失敗に対し、つい小言を言ったり、叱ってしまう時がありますよね。でも、子どもの失敗は成長の機会であり、幼少期に失敗を重ねておくことは大切なこと。親がそう認識しているかどうかで、子ども自身の失敗の捉え方も変わってきま...
生まれてからの数年は親にべったりだった子どもたちも、成長とともに人間関係を外に広げていきます。その中でどんどんと大きくなるのが友達の存在。 プレ思春期である小学校半ばあたりからその傾向が強まり、思春期にはさらに友情が重...
小学校入学前後に見られる子どもの反抗は「中間反抗期」と呼ばれています。反抗だけでなく、屁理屈だったり、聞かぬふりだったりと、親からすると「腹が立つ」と感じることも多いこの時期、どのように受け止め、接していけばいいのでしょ...
「国際バカロレア教育」をご存知でしょうか。日本ではまだまだなじみのない教育システムのため、ネットで調べてもわからないことが多い方も多いと思います。そこで、一般的な国際バカロレアの情報に加え、実際に通う生徒たちの声も交えな...