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公開授業はここを見る!失敗しない公立小学校選び5つのポイント

公開授業はここを見る!失敗しない公立小学校選び5つのポイント

年長になるとざわつき始める「どこの小学校に行くか」問題。公立小学校では、夏以降には学校公開をするところも多いはず。

そこで、実際にお子さんを公立小学校に通わせる幼児教育のプロである伸芽会の先生に、公開授業でチェックすべき項目をお聞きしました。

小学校1年生だけではNG!生徒の質は高学年クラスで分かる

公開授業で小学校1年生の授業だけを見て帰る方がいますが、それでは正直何もわかりません。小学校低学年は、学校生活に慣れる段階なのでどこの学校もそこまで差はありません。では何を見るか。できれば全学年、難しければ中学年と高学年の授業も見ましょう

見学者が入った際にチラチラ振り返ってばかりで集中していない子どもが多い学校、授業に集中する子どもが多い学校と違いが見えてきます。特に高学年クラスでは挙手をした生徒が質問にどう答えるかで生徒のレベルも分かってきます。もちろん、廊下などでは挨拶がきちんとできているかといった生活態度をチェックすることもできます。

教室内の整理整頓や製作物のレベルもしっかりチェック!

見るべき場所は授業だけではありません。教室内や廊下が整理整頓されているか、掃除はきちんと行き届いているかで風紀の乱れが分かります。

また、教室内外に掲示されている製作物も大事。作文ではその学年にふさわしい文章力があるかも分かりますし、工作ではどういった道具を使って指導しているかもわかります。力を入れている学校は、これらの色が出やすいです。

先生の叱り方や授業の進め方で見るべきポイント

生徒だけではなく先生も大事なチェックポイントのひとつ。年代や性別に偏りがないか(若い先生ばかりだとちょっと不安なことも)、授業が単調で工夫がない(生徒がつまらなそう)かもきちんと見ましょう。

さらに、授業中に問題行動や発言をした生徒をどう叱るかはかなり重要。理由もろくに聞かずに廊下に出したり、頭ごなしに怒る先生にはわが子を預けたくないですよね。

有名中学への進学率に惑わされないで

最近では、中学受験に強いとされる地域の有名公立小学校もよく聞きます。でも実際に話を聞いたり授業を見てみると、さほどのレベルではなく、小学校低学年から塾に通う子が多かっただけという場合もあります。有名中学への進学率が高い=小学校の質が高いと早合点しないよう気をつけましょう

また、一口に都内の小学校といっても、一学年6クラスもあるマンモス校から、廃校寸前の1クラスの学校までさまざまです。1クラスで6年生まで持ちあがりだと何かあったときに子どもは逃げ場がありませんし、働くママはPTAなどの役員が回ってくる回数が多く大変です。あまり多すぎるのも目が行き届かないか心配ですが、最低2クラス以上ある学校がよいと思います

実際に通う先輩ママの噂はあくまで参考程度に

私も経験がありますが、年長さんになると、ママたちの間であらゆる噂が飛び交いはじめます。〇〇校はココが悪い、△△ちゃんは■■校に行くらしい、など。参考程度に聞くのはいいですが、鵜呑みにしすぎるのは危険。自分の子どもにあっているかを第一に考え、できれば見学は少人数か一人で行くのがいいでしょう。

また、子どもがいると騒いだり遊んでしまったりして上記の項目がよくチェックできないので、できれば親だけで行くのがおすすめ(逆に子どもを連れていく場合は、運動会などを利用して大人数で雰囲気を見る程度に)。まずはHPなどで公開授業の開催日をチェックするか、実際に学校に電話して確認してみてください。

 

いかがでしたか? 実体験を交えたプロならではの視点はとても説得力があり参考になります。公立だってこれからは小学校を選ぶ時代。自分の目で見て正しい判断をしてあげたいですね。

著者プロフィール

フリーランスのライター・エディター。出版社勤務を経て、現在は女性誌やライフスタイル、ママ向けのweb媒体などで活動。tend.jpでは、ママ目線を生かした子育てに役立つ情報を発信中。2015年に保育士資格取得。

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