子育てのコト

受験絵画対策も!1日10分で子どもをお絵かき上手にさせるコツ

受験絵画対策も!1日10分で子どもをお絵かき上手にさせるコツ

子どもはお絵かきが大好きですよね。でも4歳頃になると、幼稚園や保育園で「あの子はなんであんなに絵が上手なの?」「うちの子の絵は大丈夫?」と不安になったりすることも。

特にお絵かきが苦手なママ&パパは、どう教えたらいいものか…と頭を抱えてしまいます。

そこで今回は、伸芽会で先日行われた大人気講座「あきやまかぜさぶろう先生の絵画教室」の模様をお届けします。小学校受験に役立つ絵画のコツも必見です!

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あきやまかぜさぶろう先生
画家・作家。画家活動をしながら幼児・小学生に絵画指導を続けている。2006年より「1日10分でえがじょうずにかけるえほん」シリーズ(講談社刊)を刊行し、累計100万部を超える大ベストセラーに。

 

お絵かきが苦手な子は描き方が分からないだけ!

水泳だってピアノだって基礎練習を経てから上級編になりますよね。お絵かきだって同じなんです。はじめから上手に描ける人はいませんし、上手い人は「コツを知っている」だけ。

まずは基本の人物を練習し、次は動物、果物、乗り物、昆虫と、それぞれ基本の描き方を練習していきましょう。繰り返し描けば絵は必ず上手くなりますよ。

今回は先生の講座で実際に行われた<人物編>と<動物編>をご紹介します!
(詳細は先生の著書でチェックしてみてください!)

基本の<人物編>

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輪郭を丸(〇)く上の方に描く(位置が重要!)→髪の毛(前髪、横髪)は直線で→目と口、鼻を描く→首と体は四角で→腕は長方形に→ズボンは四角×2つ、スカートは△→手と靴は〇でOK! これが基本です。

慣れてきたら、鼻を「く」なら子ども、「L」なら大人と表情でアレンジしていきましょう。

覚えておきたい<動物編>

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動物の顔となる○を4つ(少し離して)描きます→目と鼻をくるくると描き→口はおひげさんに。これが動物の顔の基本。

そこにライオンならたてがみ、ネコならひげ、うさぎや犬なら耳を描き足せば、あっという間に4つの動物の顔の出来上がり。仕上げに体と足、しっぽを描けば完成です! ゾウはやブタ、クマもこれを応用すれば簡単に描けます。

これを1日10分、3ヵ月続けてみてください。見違えるほど上達しているはずです!

子どもの絵を上達させるためにママ&パパがすべきこと

絵を描きこんでいるかそうでないかは、線の引き方と色の塗り方を見ればすぐに分かります。ある程度絵を描いていると、線がふらふらせずに、自分で描きたい形どりがしっかりとできるようになってきます。描きたいものが描けるとそれが自信につながってきます

まずは、ママやパパと一緒になって基本をマスターしてください。それを自分なりに進化させていくと個性のある絵になってきますよ。

上手になるコツはとにかく褒めること。「絵を描くって楽しいね!」と思うことがまず重要です。はじめから「違うでしょ!」とばかり言っていては子どものやる気を奪ってしまいますのでご注意を。

プロが一瞬見て分かる「受かる子どもの絵」とは?

仕事がら、小学校受験から美大受験まで試験のための絵画を採点することがあります。本来絵にはルールはないので、たとえばゾウの足が5本だっていいんです。でも、試験でたくさんの絵の中から選ぶとするのなら、やっぱり4本足の絵を選びますよね。

ただ、まったく個性がない絵も選ばれませんから、基礎の上に自分らしさを表現できている絵が小学校受験では選ばれやすいでしょう。隙間なく背景を埋めるというのも上手に見えるコツです。

もちろん、ゾウの足を5本描いたのにはしっかりとした自分なりの理由がある(赤ちゃんゾウが隠れているとか早く走っているとか)ことを説明できる場合は、優れた観察力や感性という評価もあると思います。

それと、試験の場合は限られた時間の中で与えられたテーマがあります。描いたことがないテーマだと考えても何も描けずに終わってしまう子も中にはいます。そうならないためには、日頃から何かテーマを設けて描く練習や時間を区切って描く訓練もしておいた方がいいでしょう。

テーマに沿った絵を描かせるって難しい!

参加した親御さんの声で一番多かったのが、「テーマ通りに何かを描かせるのが難しい」というもの。

あきやま先生からは、

「子どもの絵は○が〇じゃなくても、ライオンに見えなくても自分で描けたと思えていれば全くOK。ただご両親は、お絵かき=自由に描くだけではない、ということを頭に入れておいてください

絵の上達は描く回数(一夜漬けではなくコツコツとした積み重ね)が解決してくれます。知らず知らずのうちに手が動いていくまで楽しみながら描きこんでいきましょう」

とアドバイスいただきました!

最後に、年少クラスのお絵かき教室に参加した保護者の方のご感想をお子さんの作品と一緒に紹介します。

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「お題に沿って絵を描くのに慣れなかったようで、自由に描きたい!と途中で怒ってしまった場面がありました。

でも褒めながらなんとか描くことができたので、今後はテーマに沿った絵を描くことにも挑戦していこうと思いました(4歳男の子のママ)」。

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「私自身、絵が苦手でどう教えていいか分からなかったのですが、簡単に4つの動物が描ける描き方は私自身とても楽しく、絵が上手になった気分です。コツがつかめるよう親子でどんどん描いていきたいです(4歳女の子のママ)」。

いかがでしたか? 気になった方は、先生の著書でさらにお絵かき上手になってみてくださいね。

次回のお絵かき教室は9月11日に開催予定です(完全予約制)。詳細は伸芽会のHPをチェックしてください!

著者プロフィール

フリーランスのライター・エディター。出版社勤務を経て、現在は女性誌やライフスタイル、ママ向けのweb媒体などで活動。tend.jpでは、ママ目線を生かした子育てに役立つ情報を発信中。2015年に保育士資格取得。

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