子育てのコト

子どもの不調サインを見逃さないで!今すぐ試せる冬の4つの体調管理法

子どもの不調サインを見逃さないで!今すぐ試せる冬の4つの体調管理法

インフルエンザや胃腸炎など、冬は体調管理が心配ですよね。小学校受験が終わりほっと気が緩み体調を崩す人も多い時期。
そこで、看護師の瀬尾慶子先生に、家庭で出来る不調サインの見つけ方と今すぐ試せる免疫力を高める4つの体調管理法をお聞きしました。

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瀬尾慶子先生
伸芽’Sクラブ田町校の看護師。園児の体調管理から生活指導、進路相談までを担当し、親御さんからも厚い信頼を得ている。

その1 「早寝・早起き・朝ごはん」までのリズムはできていますか?

当たり前と言われるもしれませんが、これがすべての基本!早く寝ないと早く起きられない、早く起きられないと朝ごはんもしっかり食べられませんからね。体がいいリズムを作れないと、日中の活動に集中できなかったり覇気がなかったりします。
園でも「ちょっと元気がなさそうだな」、という子はほぼ必ずと言っていいほどこれらが十分にできていません。逆に、お子さんが「最近元気がないな」と思ったらこのリズムが崩れていることが原因かもしれません。
理想はママもパパも家族みんなでリズムを作ること!ママが睡眠不足では朝ごはんの準備もできませんからね。

その2 朝ごはんの質を見直そう

忙しい朝はどうしても手を抜きがち。「朝ごはんを食べてきた?」と子どもたちに聞くと、実は菓子パンや肉まんだけなんて言う子もいたり…。
これらをすべて否定するわけではありませんが、朝は特に温かいものやよく噛むことで身体を起こしてあげることが大切です。
白いご飯とお味噌汁の和食が理想ですが、パンだったらトーストした温かくかみごたえのあるものを。牛乳も温めてあげるといいですね。
さらにこの時期おすすめしたいのが「甘酒HOT豆乳」。マグカップに豆乳と市販の甘酒(ノンアルコール)を混ぜてレンジでチンするだけ。甘みも満足感もあり、身体がポカポカしてきます。大人の朝ごはんにもいいですよ。

その3 話題の「浴育」でお風呂を活用!

「浴育」という言葉を聞いたことがありますか? その名の通り、入浴を活用して親子の絆を深め教育的な効果を育むこと。

私がおすすめしたいのは免疫力を高めると言われる「ヒートショックプロテイン(HSP)入浴法」というもの。40~41℃のお湯に15分(途中で少しの休憩をいれながらでもOK)入浴し、出たあとも15分静かにして体を温めることがポイント(きちんとパジャマを着て、常温のお水を入浴前後に飲みます)。
15分なんて長いと思うかもしれませんが、実は体の芯まで温めるのには15分~20分かかるんです。お風呂に入ってもなかなか寝てくれないという子は、きちんと温まっていないのかもしれません。
子どもとお風呂用のおもちゃを使ったり、マッサージしたり、今日あったことを話したりとコミュニケーションしながら入ってみましょう。
血液の循環がよくなり、副交感神経も刺激され体もリラックスするので、入浴後1時間もすれば自然と眠たくなってきます。大人も子どもも「ちょっと今日は体調が悪いな」と思ったらぜひ試してみてください。2日後くらいから効果が出てきますよ。

その4 脳の発達を促す質のいい「眠育」

これも当たり前と言われるかもしれませんが、睡眠は子どもの発達において一番大切といっても過言ではありません。
理想は未就学児なら9~11時間。20時に寝て6時に起きるのがベストですね。きちんと質のいい睡眠がとれている子は、集中力もあり、試験などでもいい結果を残せることが多いです。なかなか寝てくれないという子は、「入眠の儀式」を見直してみてください。お風呂から出たら間接照明にするなど光の刺激を少なくし、絵本やお話をしてだんだんと眠りに入っていくのが理想です。
逆にしてほしくないのが、寝る1時間前のTVやスマホ。さらに何かを食べるのもNG。脳が刺激され眠くなりません。

色々試してみたけれど、ちっとも寝てくれない、または夜に何度も起きるのが毎日続くという眠りの浅い子は、一度睡眠外来を受診して専門家に相談してみるのも一つの方法です。

最後に、睡眠に「今日は特別ね!」という例外の日はつくってはダメというのも忘れずに。一度崩れたリズムはなかなか戻せませんから。年末年始で人が集まることも多く、夜更かしになりがちですが、10歳頃まではぜひ子どもの睡眠を優先してあげてください。

 

いかがでしたか? 「これらの4つのポイントは、すべてこの通りにしなきゃ!と頑張らずに、できそうなことから試すことが大事」だそう。
まずは週末だけこれを試してみよう、など出来る範囲で取り入れてみてください。

著者プロフィール

フリーランスのライター・エディター。出版社勤務を経て、現在は女性誌やライフスタイル、ママ向けのweb媒体などで活動。tend.jpでは、ママ目線を生かした子育てに役立つ情報を発信中。2015年に保育士資格取得。

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