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働きママ必読!小1の壁って知ってる?

働きママ必読!小1の壁って知ってる?

保育園から小学生に上がるタイミングで、共働き家庭が直面する問題、いわゆる「小1の壁」。親の時間のやりくりから、子どもの心理まで、「小1の壁」で考えるべきことをまとめてみました。

親にとっての小1の壁

まずは、小一の壁を経験した方からの現場の声をお伝えします。

  • 4月の間は下校時間が変則的で、昼食やお迎えに困る
  • 毎日のお便りや連絡事項が増え、対処、準備に奔走することがある
  • 宿題、学業のサポートが増えたことでやりくりが大変
  • 平日の行事が多いので、仕事との兼ね合いが難しい
  • 夏休みなど、長期休みの預け先に困る

と、悩みはつきません。

ただ、一番の悩みは、毎日の夕方以降の対処。延長保育が可能だった保育園時代と比べ、放課後の学童保育は18時で終了してしまうところが多いのが現状だからです。親のどちらかが18時までに帰宅できないと、子どもは1人で下校し、鍵を開け、親の帰りを待たなければなりません。

子どもにとっての小1の壁

「小1の壁」というと、親側の時間のやりくりに焦点が当てられがちですが、子どもにとっての「小1の壁」でもあるのです。7歳の子が1人で待つ…。1人で留守番という物理的な孤独感はもちろんのこと、それが積み重なることでの心理的な孤独感も心配です。

「空しい」「だれも分かってくれない」のような精神的な孤独感へと発展してしまうと、その後の自己肯定感の発達に影響を及ぼしかねないからです。

今、日本の子どもたちの孤独感が問題になっているのをご存知ですか? 2007年にユニセフが行った調査で、日本は子どもがもっとも孤独を感じている国だということが分かりました。そのような現状を踏まえると、子どもが孤独を感じない工夫をすることは、「小1の壁」対策でまず優先したい項目と言えるでしょう。

みんなはどんな風に工夫しているの?

学童と習い事を連動させたり、ファミリーサポートなどを利用したりして、子どもが1人にならない工夫をしている方もいます。地域によっては、公立の学童よりも預かり時間が長く、さらに宿題のチェックや習い事などもしてくれる、民間の教育型学童施設もできはじめています。

まだまだ先のことと思わずに、まずは情報収集からスタートしましょう。今から、発生しうる問題をあらかじめ予測し、可能な限りの解決策を探し出しておくことが、小1の壁突破の鍵と言えるでしょう。

▼民間学童の特徴についてはこちらもご覧ください。
先手の民間学童選びで小1の壁も怖くない!」(外部サイト)

著者プロフィール

ポジティブ育児研究所 代表 & 育児相談室「ポジカフェ」主宰。
イギリス・レスター大学大学院修士号(MSc)取得。オランダ心理学会(NIP)認定心理士。現在は、ポジティブ育児研究所でのママ向けの検定事業、育児相談室でのカウンセリング、メディアや企業への執筆活動などを通じ、子育て心理学でママをサポートする活動をしている。著書に「子育て心理学のプロが教える輝くママの習慣」など。HP:http://megumi-sato.com/

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