• ホーム
  • 子育てのコト
  • もらう、あげる、子どものお年玉で気をつけるべき3つのこと!【知って得するお金のコト 第5回】
子育てのコト
子育て

もらう、あげる、子どものお年玉で気をつけるべき3つのこと!【知って得するお金のコト 第5回】

もらう、あげる、子どものお年玉で気をつけるべき3つのこと!【知って得するお金のコト 第5回】

もうすぐクリスマスにお正月と、子どもにとってたくさんのプレゼントが手に入る嬉しいイベントが次々とやってきます。特にお正月のお年玉は、「渡しっぱなしでよい?」「どんなことに使わせればよい?」ともらう場合も、甥っ子などに渡す場合も金額など悩みいっぱい。

今回はお年玉の取扱いについて、3つのコツをお伝えします。

その1 お年玉は子どもの金銭感覚を養う絶好のチャンス

お年玉をもらったとき、子どもが勝手に使ってしまうのが怖いと「ママが預かっておくわよ!」と中身も見せずにすぐに取り上げたり、渡しっぱなしにしたりしていませんか?

これは金銭教育という視点でも、親子関係にとってもNGな行為。お年玉は子どもの金銭感覚を養う絶好の練習チャンスですよ。

いただいた方にすぐに直接お礼を言わせる

何はともあれ、感謝の気持ちをすぐに伝えるよう子どもに教えましょう。親が預かった場合でも、子どもに必ず渡し、すぐに電話や手紙でお礼をさせること。

金額を親子一緒に確認する

3歳くらいになったら、中身をちゃんと見せることが大切です。小さい頃から、本物のお金と触れ合うことは子どもにお金の大切さを伝える第一歩となります。

使い道について一緒に話す

「2017年はどんな年にしたいかな?楽しく幸せに暮らせる使い道、一緒に考えよう」と、満足度の高いお年玉の使い方ができるように、声かけすることが大事。

子どもの銀行口座に一緒に入れに行く

お年玉がもし余ったら、貯めさせましょう。少額ならば貯金箱でよいですが、子ども名義の銀行口座にいれるのがオススメ。

「○○君の銀行口座というお財布に預けておこうね」とATMで「自分の手で」入金させると子どもは喜びますよ。自分のお金を銀行口座に預ける行動から、世の中のお金の流れ(経済)に触れることができるのもよいですね。

小学生のうちは渡しっぱなしにせず、一緒に使い道を考える、口座に預けに行くなど、親の見守り姿勢が大切です。筆者は1月に、1万円札を持ち歩き友達に奢ってまわるような小学生を見たことがあり(親御さんは知らない様子だったこともあり)、とても心配になりました。

中学生なら全額渡して任せて良いですが、時々お金の使い道を聞きましょう。自分の子どもの興味や価値観がわかる機会になりますし、無駄遣いに気がついたらアドバイスもできますね。

その2 もらったお年玉で一緒に資産運用はいかが?

将来のための資産運用という使い道を子どもに教えるのも手です。今年始まったジュニアNISAは、子ども名義の証券口座が作れ、年間80万円まで非課税で運用可能。ですが金額は少なくてもちろんOKです。

ポイントは「子ども自身の口座」で「応援したい企業や業界にお金を投資する」体験すること。ただし始める前に、「減るリスク」があることはきちんと説明してくださいね。

その3 渡すときはこんなことに注意して!

それでは、自分が誰かのお子様にお年玉を渡す時にはどうすればいいでしょう。渡した子どもとその親の気持ちにたって考えれば問題ありませんが、次のことに注意してください。

親の見ている前で渡す

受け取った子どもの親がお年玉の存在や金額を把握できないのは避けたいことです。もし親がいないところで渡した場合は、あとで渡したことを伝えましょう。

渡した子どもが「自分で使い道を考えられる」金額が妥当

あまりに大きなお金を渡すと、日頃からお小遣いなど少額のお金でお金のやりくりを学ばせている親御さんにとって迷惑に思われる可能性もあります。気持ちが少額で納得できないなど思ったら、お年玉とは別にプチギフトなどをつけてみては?

1年間笑顔になれることに使ってねと声かけ

あげる側も、ただ「はい」と義理のように渡すだけでなく、一緒に使い道を考えてあげるとなおよいでしょう。子どもにとっても、何に使おうかなと考えてワクワクする経験は、金銭教育として大切なことなのです。

お年玉の由来は、新年の神様「年神様」の魂といわれています。決して降ってわいたあぶく銭ではなく、1年を豊かに過ごせるように神様から分け与えられたものと伝え、自分が笑顔で幸せになれる使い方を学ばせたいですね

▼【連載】知って得するお金のコト
第1回「学資保険には入るべき?知らないと損する保険のこと!」
第2回「子どもと学ぼうお金のコト【前編】子どもに伝えたい!お金の大切さ」
第2回「子どもと学ぼうお金のコト【後編】ジュニアNISAって何?」
第3回「お財布が別だと離婚率が高まる!? ~夫婦の家計管理で気をつけるべき3つのこと」
第4回「定額制VS報酬制!? 子どものおこづかい、どうしていますか?」

著者プロフィール

家族が笑顔になれるための生活に役立つお金の知識を、主に女性向けにセミナーや執筆活動、個人相談などを通じて発信している。専門は教育費・ライフプラン・保険・住宅ローン・マネー&キャリア教育。
講演の他、小・中学校や地域コミュニティなどでの講演やワークショップなど、保護者や親子向けイベントも行っている。株式会社ライフヴェーラ代表取締役。

300_250

フォローで最新情報をお届け!

関連記事

新着記事