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より良い学童の選択をする為にチェックしたい7つのこと

より良い学童の選択をする為にチェックしたい7つのこと

ワーキングマザーにとって、小学校入学と同時に考えなければならないのは学童です。最近は各自治体が運営している公的なもの以外に民間運営の学童が増えています。

また地域の父母会などで構成する地域運営委員会によるものや、各自治体が設立後、運営を民間に委託する場合などもあります。

いったい子どもにとって、親はどういう選択をするのが良いのでしょうか? 学童の選択を考える時、チェックする点をあげましたので、親の仕事の形態と照らし合わせ参考にして下さい。

公的な学童と民間の学童は、どう違うの?

その1「保育時間」

民間は最大20時~21時までなど延長保育を行っている所が多いですが、公立は17時~18時までなどと決められた時間までの所が多いです。
あわせて土・日・祝日の保育や、長期休暇の時の保育時間帯なども確認し、親の仕事時間を考慮しながら考えましょう。

その2「距離、送迎」

公立は校区内、もしくは小学校敷地内に併設されていることが多いのに対し、民間は学校近隣とは限りません。民間ではバスなどの送迎サービスを用意し、学校までのお迎えや自宅へ送り届けるといったサービスをしている所も多くあります。
ただ距離が遠いから…という理由で諦めず、送迎もあわせて確認しましょう。

その3「学習指導」

公立では、宿題をする時間を設けている所はありますが、基本的には解き方・考え方などは指導してくれません。公立の学童はあくまで、“預かってくれる場所”と心得ておきましょう。
一方、民間では宿題をする時間を設定している他、学習の指導をしてくれる所が多いです。低学年のうちは特に学習している状況を見守る人が必要です。これは働いているお母さんがどのような学童を選ぶかの重要なポイントとなるのではないでしょうか。

その4「途中の入退室と習い事」

既に習い事をしている場合、途中で学童への入退室が可能かも確認しておきましょう。
公立の学童では一度入室したら外出できないところがほとんどですが、民間ではその習い事まで送迎してくれたり、また学童内で習い事自体をプロの指導者によって行ったりしている所もあります。英語、ピアノ、バイオリン、体操、囲碁、チェス、絵画など多岐に渡ります。

その5「おやつや食事」

おやつは公立、民間どちらも出されますが、夏休みなどの長期休暇の昼食はさまざまです。一般的に民間では用意されますが、公立では、別途申し込みで用意してくれるか、基本的に親が用意しなければなりません。
働いているお母さんには、おやつや食事を用意する心配がない学童の方が負担が少ないようです。

その6「料金」

親の所得によっても異なりますが、公立はリーズナブルで、おやつなどの実費だけだったりします。
一方、民間はセキュリティ面の管理や学習指導、習い事など、ただ預かるだけではなく教育機関としての付加価値をつけることもあるため、費用がかかるところもあります。

その7「お友達」

公立は同じ地域のお子さんが利用するので、同じ学校のお友達が多いです。民間は色々な地域の子どもたちが集まるので、新しいお友達と知り合って交流を持てる、社会性を身につけるチャンスにもなります。

放課後、ほぼ毎日過ごす学童。貴重な放課後を公的な学童で友達と遊んで過ごすか、民間の学童で宿題や習い事までしっかり見てもらうか…。平日に習い事をまとめてしまって週末は家族の時間、とするご家庭もあるそうです。

親は子どもの年齢や目的にあう内容か、家庭の方針やライフスタイルにあうかどうかをしっかりとチェックし、親子で話し合ってより良い選択をしましょう。

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著者プロフィール
田宮 由美

  「順調に育っている子どもが、思春期になって心が折れ、引きこもりになってしまった。」という母親からの痛切な相談をきっかけに、それまでの教育現場での勤めを辞め、「子育てにおいて最も大切な事」を広める活動を始める。
幼児教室の指導者、公立・小・中学校でのさまざまな立場からの勤務を経て、2010年に独立。PHP出版「のびのび子育て」や奈良新聞社「小学生新聞」などに多数の執筆、幼稚園や教育委員会後援の講演会で講師を務めるなど現在は執筆、講演を中心に活動を行っている。 

著書に「子どもの能力を決める0歳から9歳までの育て方」(株)KADOKAWA出版。 
長男は現役で国公立医学部入学。  携わった仕事と自らの子育てをもとに行うアドバイスが、親と子の気持ちに寄り添い、実生活に落とし込んでいることで定評がある。

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