【前編】ワーママでも立派にお受験できる!?保育園児とIT系ママのお受験奮闘記 ~年長春~夏「やるしかない期!」~

【前編】ワーママでも立派にお受験できる!?保育園児とIT系ママのお受験奮闘記 ~年長春~夏「やるしかない期!」~

仕事との両立問題、説明会ラッシュ、大事な夏期講習で、保育園児には無縁の「夏休み」をどう捻出するか…と早くも問題山積み。でもとにかく“やるしかない”!

そこで、この時期やっておいてよかったこと、やらなくてよかったこと、私なりのイライラ解消法などについてまとめました。

日経DUAL記事

いよいよ年長になり、学校別クラスを追加!

保育園でも年長となった頃、学校別クラスを追加で受講することに。費用もかさむので基本クラスを削ることも考えましたが、学校別クラスだけでは、授業内容が偏ってしまうので年長基本クラスと並行して受講して良かったと思っています。

学校別クラスはライバル同士になるわけですが、合格したらこの先何年もお付き合いする仲間です。そんな仲間と同じクラスに緊張と勉強に親子ともに追いついていくので必死でした。

目指している学校のレベルが高くどの子もできる子ばかり。通っている幼児教室のうち「上位30%くらいに入らないとダメかもしれない…」と感じてきた頃でもあります。

仕事は、平日に面談や申し込みなどでお教室に行くことも増えてきて調整が続き「両立するのは無理!」と叫んでいました(笑)。

お受験先輩ママもお受験生活の時には仕事を離れたと聞いていたので私も…と思いましたが、私のわがままも仕事関係者が対応してくれていたので続けることになりました。

そんな決意をしたのにも関わらず、夏期講習の案内に目を通すと、毎日通塾のスケジュールにクラクラしました。

さらなる調整が必要になり仕事も辞める覚悟で、「夏の6週間仕事を休むことになるし、秋の本試験中の2週間も休むことになる”ので辞めます!」と伝えたところ、「頑張ってください、休みの間は人員補充しておくので戻ってきてくださいね。」と温かい言葉に涙を流しそうになるとともに、仕事関係者への良い報告なくして仕事は続けられない!と身が引き締まりました。

説明会ラッシュの5月、週末はほぼ説明会と覚悟して!

5月になるとさまざまな学校で説明会が開催されます。

多くの学校は春と秋に開催しますが、学校を理解するためにも、来場者記録を残すためにも(ここ重要!)、何度も学校へ足を運んだほうがいいと思います。行けば行くほど印象に残るので面接対策にも願書対策にもよいことしかありません。

説明会の日時がかぶってしまった学校は、夫婦で分かれて参加していました。午前午後と1日中説明会という日も!行くだけでくたくたになります

内容をキャッチアップするために、すぐにevernoteに資料保存、slackに内容書き込みを欠かしませんでした。Slackは学校ごとにチャネル作成して活用していました。(例:#小学校受験_◯山学院初等部)

説明会の内容をすべて書き留める必要はないと思いますが、どこか気になった言葉や校舎に入った時の感想や学校へのときめきがあれば書き留めておくと後々願書作成や面接に役立ちます書き留めていないと印象が混ざってしまいあやふやになってしまいます

多くの学校が説明会後に個別相談会を開いていますが、ここでアピールしてもあまり意味がないので、本当に個別で聞きたい質問があれば参加されるといいと思います。

わが夫婦は、年中の時にこの機会を逃さず!と個別相談に並んでいましたがアピールする場ではないと学びました。

息子氏の変化「●●小学校に行きたい!」

親だけが参加する学校説明会以外にも公開授業やオープンスクール、運動会などに子どもと一緒に学校に行く機会があります。親子でイメージを高められるいい機会なので積極的に参加することをおすすめします。

実際、息子も生徒や先生の様子、学校の雰囲気を見ることで「●●小学校に行きたい!毎日ここで遊べるの?いえーい!図書館でたくさん本読めるの?パソコンの授業あるの??小学校のお友達と遠足してお泊りできるの?」とモチベーションが上がりました。

小学生には誰でもなれること、お試験がある小学校とお試験がない小学校があることを説明し、見にいった小学校はお試験がある小学校と告げると、「●●小学校で毎日遊びたいからお試験頑張る!」と息子自身の変化を感じました

大事な夏期講習に備え、夏は仕事も保育園も1ヵ月休むことに!

夏期講習は“伸びるとき”と言われているだけあって、気合を入れて臨みました。夏前の模試で結果が良く、ぐんぐん伸びてきたのでこの調子で伸びていければと気合いを入れていました。

保育園も夏期講習の間は思い切って休むことに!完全にお教室モードに切り替えました。

お教室のお友達とおやつやランチを一緒に過ごすことでどんどん仲良くなり、一緒の学校に通いたいという気持ちが強くなったように思います。

夏には過去問題に取り組んだ方がよいのですが、わが家は夏期講習の予定が詰まり過ぎていたのでなかなか家庭学習の時間が取れず、夏過ぎてからの取り組みになりました。

夏休みの過ごし方については、お教室がない日は、午前中に3時間ワークをやり、午後は巧緻性や制作や運動など手を動かすようなスケジュールが理想のようです

お盆休みはしっかりと休み旅行を楽しむことも忘れずに!(旅行中にワークを持って行きたくなる気持ちはわかりますが、旅行中は旅行を楽しむように先生から母たちにアドバイスがありました)

イラスト:こたき(@kokokotaki913

著者プロフィール

SHINGA FARM(シンガファーム)編集部です。ママ・パパに役立つ子育て、教育に関する情報を発信していきます!
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