東大卒ママの会おすすめ!「賢く楽しむ」休日のお出かけプランの立て方

東大卒ママの会おすすめ!「賢く楽しむ」休日のお出かけプランの立て方

行楽日和な5月。お出かけが楽しい季節になってきました。お子さんとどこに行こうかワクワクしている方も多いのではないでしょうか?

一方でどうやらネット検索では「子育て 休日 疲れる 何する」というような羅列がずらっと出てくるようです。確かに“平日は仕事と育児に追われ、休日の予定なんて考えていられない”という方も多いのかもしれません。

そこで今日はお出かけ大好き(笑)なワーママの私が、プランの立て方からオススメスポット、お出かけする時の工夫まで色々と紹介してみようと思います。

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ワクワクするお出かけプラン3つのポイント

ポイント1 3連休の予定から立てよう

わが家の場合、まず3連休の予定から立てていきます。3連休はゆっくり子どもと遊べて、最終日は少しのんびりして体力を回復するチャンス! 行く場所は基本的にはその季節に応じたスポットに行くようにしています。海、ハイキング、川、スキー、その他いちご狩りやぶどう狩りなど旬のフルーツ狩りにもよく行きます。子どもに意志が出てきてからは、「海と川とどっちがいい?」など選択肢を与えて尋ねるようなこともしています。

ポイント2 少し遠出して泊まりに行く時はどこで遊ぶかを考えよう

① 宿で遊べるプラン
② その地方の施設で遊ぶプラン

どちらかを考えるようにしています。例えば熱海に行った時は「リゾナーレ熱海」をチョイスしてホテル内を満喫しましたし、京都に行った時は「鉄道博物館」や「京都市水族館」など周辺施設を目的に滞在しました。

ポイント3 遊びのプランに準じて宿を選ぼう

①宿で遊べるプランを考えるときは、少し値が張っても良いので施設内が充実したものをチョイスしています。温泉や室内プールがあるところで、子連れOKな施設を探しますが、やはり「星野リゾート系列」はリゾナーレ・星のや・界、どこに行ってもハズレはなく、子連れ旅に重宝しています。

逆に②その地方の施設で遊ぶプランを考える時は、アクセスが良くかつリーズナブルな場所を選んでいます。宿は寝るだけの場合もあるので、宿代を抑えて遊ぶ費用に回します。

1点だけチェックするのがベットの位置。ベットが壁にくっついているか/くっつけられるかを確認し、子どもが快適に眠れる状況を確保しています。

土日におすすめ!おでかけスポット8選

普段の土日には近場の動物園、水族館、科学館などに行くことが多いです。年に何回も行くような場所は年間パスポートをゲットすると、予定を立てる時にも困らない気がします。私は近所のお友達家族と一緒に年間パスポートを購入して、一緒にまわる事が多いのですが、お互いに誘い合うので出かけるきっかけにもなっています。

これまでに行ったおすすめのスポットをいくつか紹介してみますね。

(1) よこはま動物園ズーラシア(神奈川)

広大な敷地なので、動物がゆったりと生活しているのを見て周れる動物園。幼児さんは歩き続けるのは大変なのでベビーカーはマストです!

https://www.hama-midorinokyokai.or.jp/zoo/zoorasia/

(2) 品川アクアパーク(東京)

都内から気軽に通えるアミューズメント水族館。季節ごとにテーマの変わるイルカショーは必見ですし、コンパクトな施設なので小さいお子さんでも疲れずに楽しめると思います。年パスを買うと2回行けば元が取れるのでオススメです!

www.aqua-park.jp/aqua/

(3) 掛川花鳥園(静岡)

意外と知られていない穴場スポット。施設内を鳥が自由に飛び回り、エサをあげることができる花鳥園。お花も美しく、海外に来たかのような雰囲気にうっとりのはず。帰りに静岡の美味しい海鮮を堪能できるのも魅力です。

https://k-hana-tori.com

(4) レゴランド・ジャパン(愛知)

レゴが大好きなお子さんなら間違いなく楽しめるレジャー施設!乗り物だけでなく、実際にレゴを使って作品を作る体験イベントも人気です。併設のホテルはレゴをコンセプトにしたお部屋。お子さまのお誕生日などスペシャルな時にいかがでしょう。

https://www.legoland.jp

(5) 東山動植物園(愛知)

数年かけて改修されている動植物園は、飼育頭数日本一、広さも上野動物園の2倍以上と丸1日楽しめる場所です。動物の見せ方にもこだわっているので、子ども達も釘付けです!レゴランドと合わせて名古屋の旅のプランに加えてみて下さい!

https://www.higashiyama.city.nagoya.jp

(6) 鳥羽水族館(三重)

飼育頭数日本一と言われるだけあって広大な水族館。子ども達に人気の様々な海の生き物に出会えます。伊勢神宮のおかげ横丁で食べ歩いたり、伊勢志摩のリゾートホテルでのんびりしたり、水族館の周辺には親子で楽しめる場所も多いので、夏の旅行にオススメです◎

https://aquarium.co.jp

(7) アドベンチャーワールド(和歌山)

こんなに間近でパンダが見れるなんて!と親子で感動したアドベンチャーワールド。動物園と水族館、遊園地まで併設され、1度にいろんな施設を満喫できる豪華スポット。近くの白浜は海水浴にも最高です。

https://www.aws-s.com

(8)鉄道博物館(京都)

大人が好きな京都。実は京都市水族館をはじめ、子どもも楽しめるスポットもたくさんあるんです。鉄道博物館は京都駅からのアクセスも良く、展示台数も多いので、イチオシスポット!新緑の季節や紅葉の季節、四季折々の景色を楽しみがてら、お子さんと楽しめる場所にも足を運んでみて下さい!

https://www.kyotorailwaymuseum.jp

お出かけする際に親が疲れない3つの工夫

楽しいお出かけも、子連れだとやっぱり疲れてしまうもの。荷物は多くなるし、帰ってきてからの家事も溜まっていたり……。私なりの工夫をいくつかご紹介してみます。

その1 旅行に行く時の荷物は先に送る

特に乳児の頃は荷物が多く、ベビーカーも持参となると相当な荷物量に。私は先に宿に送れるものは送っていました。特に連泊するときなどは、Amazonで買ったオムツの配送先を宿に指定し、友人親子とオムツのシェアをしたりも。

その2 日帰りの時は朝イチで出発

朝ゆっくり出発すると混み合う時間帯に到着し、あまり満喫できないまま疲れて帰ってくることになりかねません。前日の夜に翌日の出かける準備をし、当日朝はなるべく早く出発できるよう調整してます。

その3 帰ってきてからの家事は最小限に

出かける時にルンバを回す、帰りの夕飯は外食にする。これだけでお出かけした後の疲れはかなり軽減されると思います。外食は近くの丸亀うどんなどリーズナブルな場所で済ませることも多く、「今日、料理は頑張らない日」と予め決めてからお出かけに行っています(笑)

年齢別! 子どもの能力を伸ばすお出かけプランの作り方

幼稚園〜小学校低学年頃

まずは親の決めたスケジュールを一緒に見て、どんな工程で出かけるのか、そのためには何時までに何をすれば良いのか、事前に簡単でいいので話してあげるように心掛けています。予めスケジュールを話してあげるようにすると、時計を読む練習にもなりますし、自分の行動を管理する癖もついてきます。

またお出かけの前後は地図パズルやガイドブックを利用して、位置を確認したりその地域の名産を見たり、楽しく自然と地理が頭に入るような工夫もしています。ガイドブックは写真も多く、視覚的にも楽しめるので活用をオススメします!

小学校3~4年頃から

「東大生の親は小さい頃から子どもに遊びの場所やプランを提案させる」ことが多いと在学中、耳にした事があります。確かにお出かけ先を決めて予算内にプランを考えるには、企画力・決断力・実行力、いろんな力が育てられそうです。小学校中学年頃になったらわが家も具体的に一緒にプランを立ててみようかと思っているところです。

おわりに

おでかけについて色々とご紹介してみましたが、いかがでしたか? 読んでいただいた後に「どこかに出かけてみよう!」と楽しい気持ちになって頂けたら幸いです。でも遠くに出かけなくても、ポケット図鑑を片手にいつもと同じ公園に出かけるだけでも、子どもにとっては冒険なんですよね。そんな子どもと一緒にワクワクできる時期は実はすごく限られているなと感じています。この限られた時期、存分に楽しみましょうね!

yuu
東京大学卒業。現在は5歳の男の子を育てるワーママ。朝の30分を活用して子どもとの知育時間を楽しんでいます。インスタグラムでは、子どもが楽しめる知育遊びやワーママライフを発信中。
https://www.instagram.com/punyuugram/?hl=ja

著者プロフィール

東京大学卒業(2011年~2012年度)の現役子育てグループ。主要メンバーは7名。東大OBOGたちへのヒアリングやアンケートを基に「東大生の幼少期の習慣」を分析し、現役ママの目線も取り入れて、“今すぐできる幼児教育”の実践方法を提案している。著書に『東大脳を育てる3歳までの習慣』(小学館)がある。SNSでも実践中の知育や自分たちの経験談を発信中。
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