
英米とは一味違うフランスの子育て。子ども扱いしすぎないパリ流の「しつけ」とは?
英米の親たちは、子どもに対して「夢を大きく持たせよう」、「子どもの自由な発想を大切にしよう」、「褒め育て、叱らずに話し合おう」、「子どもに決めさせよう」と考える傾向があるように感じられます。それに比べ、フランスの子育ては...
世界35か国在住の250名以上の女性リサーチャー・ライターのネットワーク(2019年4月時点)。
企業の海外におけるマーケティング活動(市場調査やプロモーション)をサポートしている。
英米の親たちは、子どもに対して「夢を大きく持たせよう」、「子どもの自由な発想を大切にしよう」、「褒め育て、叱らずに話し合おう」、「子どもに決めさせよう」と考える傾向があるように感じられます。それに比べ、フランスの子育ては...
移民が多く住む「多民族国家」であるオーストラリア。学校には目や髪、肌の色が一人ひとり違うさまざまなルーツを持った子どもたちが在籍しています。そういったオーストラリアの学校に我が子を通わせて感じたのは、「違いを受け入れ、認...
フランスでは、1964年以降のカリキュラムに「フレネ教育」を取り入れている公立学校が全国にあります。フランスの教育者セレスタン・フレネが発案し公立学校で始めたもので、大人が知識を授けるのではなく、子ども自身が生活のなかで...
フランスは精神分析大国です。そのためなのか、赤ちゃん時代から感情の「教育」が始まり、幼児に育つまでに自分の感情を名指して認識できるよう促します。幼稚園児から小学生の頃には、自分の感情をコントロールし、感情を通して周りの人...
才能、努力、好奇心、継続力など、子どものために伸ばしてあげたい要素はたくさんありますが、アメリカではとりわけ「セルフコントロール力」が人生を成功に導くためのカギとされています。家庭ではもちろん、学校でも低学年の頃からセル...
既成概念や固定観念にとらわれず、自分の思考や感情から発想力を養い新たな課題を見つけるというのが「アート思考」です。企業にイノベーションを起こす力として、今やビジネス界でも注目を集めています。絵や音楽といった一般の習いごと...
世界各国では大人だけでなく子どもや若年層の多くがストレスや不安を抱えていて、うつ病などのストレス系障害が急増しています。このような背景も踏まえ、国連が推進するSDGs(持続可能な開発目標)の達成のためにも必要とされている...
フランスではSDGsへの取り組みが進み、若者たちも多大な関心を寄せています。なかでもパリ市では市長の意向などもあり、SDGsを意識した改革がここ数年で驚くほど加速してきました。小さなパリっ子たちや観光客なども関わっている...
フランスでは「教育機会の平等」などSDGsが掲げる目標も意識し、2019年秋から幼稚園が義務教育化されました。カリキュラムも導入し、小学校就学前に習得しておくべき学習事項の「最低ライン」が明示されたのです。男女平等やダイ...
「ダメと言ったらダメ!」「何度同じことを言わせるの!」毎日こんなセリフを繰り返し、ウンザリしているママやパパも多いのではないでしょうか?できればガミガミを減らし、毎日笑顔で過ごしたいですよね。アメリカで絶大な支持を得てい...